演劇学校での卒業公演では、『夏の夜の夢』をバブル期に置き換えた、『夏の夜の夢の夢』の台本を書かせてもらった。
兵庫県にある、糸井の大カツラがモデル。
もちろん、夏の夜の夢なんで、舞台上には月がずっと鎮座してる。
中国の伝説に、月には桂男(かつらおとこ)と言う妖怪が棲んでいる、と言うのがあるらしい。クラスの皆が集めてくれた資料の一つに、そう書いてあり、劇中劇の中で使わせてもらった。
月なくして、なんの桂かな。
月桂樹は、月に桂の樹があることを現してるとかなんとか…。
そんな話を落語家に入門したあと、師匠の襲名の際に聞こうとは。
今月、二つの落語会を最終回にしました。お試し期間のような感じで始めたところもあったので、郷愁はないけど、もっと広がらないとあかんな、と思たから。自分自身が。
満ちては欠けるのだよね。
また、一から満ちていけるよう、頑張ります。とりあえず、銭湯行ってくる!